0.01秒を競う競泳選手は、ほんの少しの水の抵抗で勝負の明暗が分かれることがあります。
男性選手は、抵抗を少なくするために試合の前に全身の体毛を剃ってましたね。
それほど「水の抵抗」は大敵なんです。
競泳水着とは、水の抵抗や筋肉の動きなどを考慮されている水着のことです。
最近気に入っているのはアリーナの水着(下の写真)です。
など、パンフレットなどに難しいことが書いてありますが、簡単に言うと、 「水を吸いにくいので濡れても軽い」 「表面の特殊加工で抵抗を少なく」 「カラダにフィットするカッティング」 と、言うことです。

それほど素材が違うものかと、水着の上に水をこぼしてみました。
5種の水着で行い、そのうち2種が水をはじきました。
この水着は、コロコロと生地の上を水が転がり、実験中(10分程度)は全く水を通しませんでした。
何気なく着ている水着でしたがびっくりです。
私は大会の時にはロングスパッツ(足首まで覆われているタイプ)をよく着用していました。
実は私、ハーフスパッツでは膝の上の肉が気になることがあるんです。
ハーフスパッツにもいろいろな股下サイズがあります。
股下何センチのものが自分にあっているのか覚えておくとバーゲンなどで便利ですよ。
練習中にも試合と同じ水着を着ている方を見かけますが、私達は練習中には、わざと抵抗の大きい水着を着てトレーニング負荷をつけ、試合当日に抵抗の少ない水着でベストタイムを狙います。
下の写真は練習用のお気に入り水着です。

競泳水着での抵抗の大きさは、生地の厚さが関係します。厚手の生地のものは水分を含むと、若干重たくなり負荷になります。
わざと裏地のついている物を選んだり、普通の競泳水着を2枚重ねて着たりと、工夫していました。
上の写真は、裏地(黒)に、バストパットも付いています。
(選手はバストパットは外して着用してます)

「裏地の重さ」と、いっても普通に泳ぐには全く問題はありません。
逆に裏地がついている水着はサポート力が強いので、好まれる方も多いようです。
以前は、キックがしやすいように、骨盤まで露出されたハイレグが主流で、練習も試合も同じものを着ていました。
練習用と試合用の水着を分けられるようになった今では、私はあまりカットに深いもの(ハイレグ)は着ないですね。
私の場合はターンなどの動作でどんどん上がってしまい、ヒップの露出が気になるんです。
Vラインのカットはあくまでも個人の好みだと思います。
あとは、練習用の水着を選ぶ基準は、色や柄の好き嫌いと肌触りの好みでしょうか。
個人的には華やかなプリント柄が好きで、練習用の水着は色や柄で選んでいましたね。
私達はそれくらいしかオシャレできなかったんです。
もちろん、新品の慣れていない水着を試合当日に着るのは危険なので、直前の練習では本番用の水着で練習していました。
でも、普段の練習では好きなカラーやプリント柄など、いろいろな水着を着るのも楽しいですよ!