メタボリックシンドロームは、次の診断基準があります。


メタボリックシンドロームって何!?

メタボリックは”代謝”、シンドロームは”症候群”という意味です。
メタボリックシンドロームは、運動不足や食べ過ぎ、ストレスなどにより、 血液中の糖や脂肪を分解する代謝がうまく機能せず、内臓脂肪型肥満になり、 更に、高血糖や高血圧症などの症状が併発している状態のことを言います。 この状態では、心疾患や脳卒中など重大な病気にかかる危険性が高まることが分かってきました。


特定健診・特定保健指導

現在日本の医療費は30兆円を超え、そのうち10兆円が糖尿病合併症(結果、人工透析が必要になったり、失明したりします)、脳卒中、心疾患(心筋梗塞)などの生活習慣病にかかわる医療費と言われています。そしてそれは年々増加しています。
そのような状況の中で、最新の研究成果から、生活習慣の改善(=メタボリックシンドローム対策)を行うことで、生活習慣病を予防できることが分かってきました。そこで政府は、長期的な医療費削減などの見地から、本格的に生活習慣の改善を推奨することにしました。メタボリックシンドロームという概念を導入し、生活習慣有病者・予備軍を削減するために、2008年4月から特定健診・特定保健指導を義務化したのです。
特定健診とは、 40歳~74歳までの医療保険加入者(国民健康保険等の被保険者・被扶養者)を対象に、メタボリックシンドロームとその予備軍を早期に発見することを目的としています。そして特定健診でピックアップされた該当者は、その後の特定保健指導において、医師から生活の改善指導を受け、その指導の効果が表れてきているのか追跡されるのです。
今回重要なのは、政府が、医療保険者に交付する後期高齢者支援金を、医療保険加入者の特定健診・特定保険指導の達成率で決定するようにしたことです。医療保険加入者の成績が悪いと財政的なペナルティーを国から課せられるために、医療保険者は、メタボリックシンドローム該当者をどのように減らしていくべきかについて、現在、必死で考えています。
この状況においては、「太っているのは自分の勝手だ」と言い切りにくくなっています。仮にメタボリックシンドローム該当者と判明されれば、上司から生活改善を命じられるかもしれません。
今からメタボリックシンドローム対策を始めていきませんか!?